ワーキングプア | 奈労連・一般労組支援 上田公一

東部労組の長崎です。

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

東部労組の長崎です。


レイバーネツトより引用掲載

皆さまへ。
新動画「東京メトロ株主総会アピール行動を貫徹!東部労組メトロコマース支部(全編)
 」をアップしましたのでお知らせします。
1時間47分という全編版ですが、メトロ本社正門前に座り込むメトロコマース支部と駆け
付けた多くの支援の方々の真剣に闘う当日の様子です。ぜひご覧ください。カメラマンは
メジャー班若手の森川学さんです。

*新動画「東京メトロ株主総会アピール行動を貫徹!東部労組メトロコマース支部(全編
) 」
https://youtu.be/Dxa8FHSmvXA


詳細はブログ「労働相談センター・スタッフ日記」を参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/85b335e589fe0bde4d7049389f615093

東部労組動画一覧
https://www.youtube.com/user/The19681226002/videos

首都圏青年ユニオンの山田です。

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

首都圏青年ユニオンの山田です。

 

レイバーネツトより引用掲載

安倍総理が「非正規のときにはなかった責任感が、正規になって生まれてくる」と発言し
た問題で、首都圏青年ユニオン原田委員長がキャリコネにコメントが載りました。

===ここから===
安倍首相「非正規はやる気ない」にユニオン激怒 「非正規が正規並みの仕事をさせられ
ているのが実態」
https://news.careerconnection.jp/?p=37441

安倍政権では「働き方改革」の一環として「同一労働同一賃金」を提唱している。実現す
れば、正社員と非正社員の格差が縮小する可能性が高いが、当の首相本人はその政策の趣
旨を正しく理解できていないようだ。

安倍晋三首相は神戸市で開かれた講演会で「非正規のときにはなかった責任感が、正規に
なって生まれてくる」と発言。産経新聞が24日に報じると、ネット上では「本当に許せな
い」といった非難が殺到。労働問題に携わっていた人たちも怒り心頭だ。

「学生アルバイトが店長がやっているような仕事をさせられている」

講演会で、安倍首相は「労働環境や待遇がいかに働く人の意志、やる気を変えるかがわか
るよい例」として、ある女性の話を引き合いに出した。その女性は長時間労働で印刷会社
を退職したが、現在は小売り関係の会社で「短時間正社員」としてやりがいを持って働い
ているという。管理職の研修にも挑戦しようとしているそうだ。この女性のことを受けて
、安倍首相は次のように語った。

「不合理な待遇差を是正することで、人のやる気につなげていく。同一労働同一賃金を実
現します。この同一労働同一賃金は先ほど申し上げましたように、非正規のときには無か
った責任感が、正規になって生まれてくる。これはまさに経営側にとっても生産性が上が
っていく。売り上げが増えていく、利益が増えていく、成長していく、必ずプラスになる
はずである」

あたかも「非正規は無責任」と言わんばかりだ。首都圏青年ユニオン執行委員長の原田仁
希さんも「ひどいですね。実態と乖離しています」と憤る。

「非正規の人が正規の人と同じ仕事をしているのが実態です。例えば、裁判になったベロ
ーチェの事例では、学生のアルバイトが発注やクレーム対応など本来は店長がやらなけれ
ばならない仕事をやらされていたのです。安倍首相の発言は非正規労働者の実態を理解し
ていないのだとしか思えません」

安倍首相は「非正規が契約更新の脅迫と背中合わせに暮らしていることを知らない」
安倍首相は「同一労働同一賃金」について正しく理解していない可能性もある。

「同一労働同一賃金は、雇用形態に関わりなく、同じ仕事をしている人に同じ給与が支払
われるようにするというものです。それなのに『正規になって生まれてくる』というのは
おかしい。安倍首相は非正社員が正社員になることと混同しているのかもしれません」

同一労働同一賃金には「雇用形態によって差別をすることなく、平等に対価を支払うとい
う意義」がある。実現のためには、法律で賃金の差別を禁じることに加え、「労働組合側
が仕事をどのように評価するのかという職務評価制度を作り、会社に提案していくこと」
が必要だという。

安倍首相の発言が報道されると、ネット上でも非正規労働者の実態を理解していないとい
う非難が相次いでいた。

「私は本当に許せない。(中略)非正規の学校の先生、非正規の地方の公務員、非正規の
看護師、非正規で働く警備員…。働く人4割の非正規は責任や、やる気なく働いていると
思ってんのか?」
「非正規が契約更新の脅迫と背中合わせに暮らしていることを知らないのだろうな」

安倍首相は、今回の発言によって自らが推進する「同一労働同一賃金」の実現に水を差し
たという見方もある。雇用形態による待遇の格差をなくすはずの政策が、首相の無知によ
って変な方向に行かないことを願うばかりだ。
 


全国一般東京東部労組の須田です。

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

 

 

全国一般東京東部労組の須田です。


レイバーネツトより引用掲載


東京東部労組メトロコマース支部 東京メトロ株主総会アピール行動を貫徹!
何が「働き方改革」だ!何が「都民ファースト」だ!国と東京都は非正規差別をなくせ!

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース
支部は6月29日、東京メトロ本社前で同社の株主総会に向けたアピール行動を行
い、「非正規労働者への賃金差別をなくせ!」と訴えました。

株主総会は午前10時から本社3階会議室で開催するとのことでしたが、アピール
行動は午前8時30分から本社正面玄関前で開始しました。

「非正規労働者への差別をやめろ!」の横断幕を掲げ、東京メトロの株主である
国と東京都に対して経営者に非正規差別をやめさせるよう求めるビラを通行人に
配りました。

東部労組本部・須田書記長からは、安倍首相が「非正規労働者は責任感がない」
との趣旨を発言したことを受けて、「これこそ非正規差別そのものだ。メトロコ
マース支部の組合員は早番は始発で、遅番は終電までクタクタになるまで働いて
努力している。大震災で電車が動かなかった時には一睡もせずに歩いて売店まで
向かった組合員もいる。安倍首相はデタラメ言うな」と批判しました。

午前9時に正面玄関のシャッターが上がったため、組合員が東京メトロ経営者に
要請書を手渡そうとしたところ、ガードマンが立ちはだかり担当者につなぐこと
すらしませんでした。

やむなく組合員と支援者らはその場で座り込みました。

そのうえで次の友好労組から連帯のアピールをいただきました。郵政ユニオン、
中央学院大学20条裁判を支える会、首都圏青年ユニオン、全労、全統一、ユニオ
ンお互いさま、N関労、公共清掃、練馬ユニオン、昭和シェル労組。ユニオンお
互いさまの望月さんには、沖縄の反基地闘争でよく歌われている「座り込めここ
へ」をリードしてもらい、みんなで歌いました。東部労組の各支部、本部・菅野
委員長からも発言を受けました。

その間に株主の国と東京都の担当者らは裏口などからこそこそと本社に入場した
ようです。「働き方改革」や「都民ファースト」などと口先では言いながら、自
分たちが株主となっている企業で起きている非正規差別にまったく向き合おうと
しない不誠実な態度です。

株主総会に向けて東京メトロが公表した事業報告書によると、メトロコマースを
含めた東京メトログループの昨年度の営業収益は4154億1300万円にものぼります。
まさに非正規労働者を低賃金で酷使・搾取してきた結果の収益なのです。

また、取締役13人の報酬は2億8600万円とのことです。かたや駅売店の非正規労
働者はフルタイムで働いて月の手取りが13万円台です。このことが行動中に明ら
かにされると、「せめて時給1500円、月20万円にしてほしい」というきわめてさ
さやかな組合の要求すら足蹴して自分だけは高額な報酬を手にしている経営者に
対して参加者から強い怒りの声がわき起こりました。

株主総会が始まった午前10時、あらためてメトロコマース支部の4人の組合員が
アピールに立ち、次のように発言しました。

「私たち非正規労働者の一生分の賃金をたった一年間の報酬で経営者は得ている」
「これ以上、私たちを苦しめるな。内部留保を還元しろ」「都や国には差別の現
状を把握してもらいたい」「なぜ働いても働いても生活は楽にならないのか」
「みなさんの支援が心にしみた」「何度でもここに押しかける」「次世代につな
げるためにも倒れるまでこの運動はやめない」「みなさんとともに理不尽な差別
と闘っていく」

最後に、全員でシュプレヒコールをくり返し、団結ガンバローで締めくくりまし
た。

行動にご参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました!すべて
の働くみなさん、非正規差別をなくすためにともに声をあげましょう!

※ ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」記事参照
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/85b335e589fe0bde4d7049389f615093

安倍首相「非正規はやる気がない」発言に怒り〜東京メトロ株主総会アピール行動

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

安倍首相「非正規はやる気がない」発言に怒り〜東京メトロ株主総会アピール行動

 

レイバーネツトより引用掲載

 

 6月29日午前、東京メトロの株主総会があった。子会社のメトロコマースの駅売店で働く非正規労働者の組合、東京東部労組メトロコマース支部は、社前で「非正規差別をやめろ」の声を上げた。他労組、支援者など70名が集まった。東京メトロの株式は、すべて国(53・4%)と東京都(46・6%)が持っている。国の代表である安倍首相は「働き方改革」を唱えているが、直近に「非正規労働者は、責任感・やる気がない」ととれる発言をし、差別意識を露わにした。参加者からは、次々に安倍批判が飛び出した。

 組合は株主総会が始まる前に、正面入り口で申し入れを受けるよう会社に詰め寄った。しかし会社はガードマンを立たせ、扉を固く閉ざしたまま何の対応もしなかった。

 支部委員長の後呂良子さんは「国や都は、最低所得を保障する制度を作るべきだ。私たちは絶対あきらめない。おかしいことはおかしいと訴えていく」と力をこめた。須田光照東京東部労組書記長によれば、メトログループの昨年の営業収益は4154億円。取締役13人の平均年収は2200万円だ。月13万で、食べるもの、着るものも切り詰めている駅売店の非正規労働者との差は途方もない。

 瀬沼組合員は「職業に貴賤はない。同一労働同一賃金はあたりまえ。最低でも月20万円もらわないと生活はできない。取締役は1年で2000万だが、非正規労働者は一生で2000万円だ」と訴えた。最後に「東京メトロは非正規差別をやめろ!」のシュプレヒコールが力強くビルの谷間にこだました。〔佐々木有美〕


「生活できる賃金よこせ!」〜エキタスの新宿デモに労組・市民が1500人

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

「生活できる賃金よこせ!」〜エキタスの新宿デモに労組・市民が1500人

レイバーネツト日本より引用掲載

 

 

動画(6分41秒)

 「エキタス」はラテン語で社会正義・公平の意味。若者が中心になって「最低賃金1500円」を訴えるこのデモも6回目。今回は広く労組に参加を呼びかけ、組合旗もOKになった。4月15日、東京・新宿中央公園には連合・全労協・全労連・中立系の労働者が潮流をこえて集まり、これまで最高の1500人に膨れあがった。

 雨宮処凛さんは「組合旗も色とりどりで綺麗ですね。こんなに沢山は初めて。エキタスをきっかけに労働運動が一つになって盛り上がるといい」と期待感をにじませた。一人で来ていた20歳台の女性は、「ツイッターで知って初めて参加した。私の回りでもアルバイト暮らしで大変苦労している。生活の水準がもっと上がってほしい」と語ってくれた。「組合旗が多いことに違和感はないですか?」の質問に対しては、「これだけ同じ思いの人がたくさんいてホッとしました」との答え。たたかう組合への期待があるのだろう。赤・青・緑・白・黄・橙、林立するカラフルな組合旗がたくましくみえた。(M)

エキタスHP


東部2/9 労組メトロコマース支部 裁判所アピール行動を実施

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

東部2/9 労組メトロコマース支部 裁判所アピール行動を実施

2017年02月14日 15時48分03秒 | 東京メトロ売店
労働相談センター・スタッフ日記より引用掲載

写真=裁判所前で勝利への意気込みを歌うメトロコマース支部組合員

 

東京地裁に押しかけよう!2.9東部労組メトロコマース支部 非正規差別を許さない!公正判決を出せ!裁判所アピール行動

東京地裁は非正規労働者への賃金差別を許すな!正義の判決を出せ!
2/9 東部労組メトロコマース支部 裁判所アピール行動を実施

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部は2月9日、東京地裁正門前で様々なユニオンとともに、裁判所が非正規労働者への賃金差別を許さない公正判決を出すよう求めるアピール行動を実施しました。

この行動は、東部労組が加盟しているコミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの一日行動として取り組まれました。同日午後2時、雪まじりの冷雨の中、東京地裁正門前には地域ユニオンの組合員ら約120人が集まりました。

裁判の原告である同支部組合員は、3月23日に言い渡される判決について、「非正規労働者の尊厳を奪う差別を司法がなくすべきだ」「制度が違うからという会社の言い分を認めるのは差別の拡散につながる」「裁判所は正義を示すべきだ」などと訴えました。

行動にはメトロコマース支部弁護団の青龍美和子弁護士も駆けつけ、勝利判決に向けての決意を述べました。

最後に同支部組合員が『勝利への道』を歌い、参加者全員で正門前で「裁判所は非正規差別を許すな!」とシュプレヒコールをくり返しました。

すべての労働者は判決日の3月23日、裁判所に押しかけよう!

※ 現在、裁判所に提出するための要請署名を集めています。署名は以下のアドレスからダウンロードできます。
http://www.toburoso.org/metorosyomei.pdf

署名は以下の連絡先に、郵送・FAX・メール添付で送ってください。

<全国一般東京東部労組メトロコマース支部>
住所:〒125−0062 東京都葛飾区青戸3−33−3野々村ビル1階
FAX:03−3690−1154
メール:info@toburoso.org

 

 

 


非正規・主婦パートの現実を見よ〜書評『女性活躍「不可能」社会ニッポン』

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

 

非正規・主婦パートの現実を見よ〜書評『女性活躍「不可能」社会ニッポン』

     渡辺照子(派遣労働者)

 

レイバーネツト日本より引用掲載

 

 女性労働者の半分以上が非正規であるにも関わらず、世間はもっぱら大企業の総合職正社員の女性だけを「活躍」のメインに据えてはしゃいでいるように思えるのは私だけだろうか。もとより国のために「活躍」する必要はないし、既にどの女性労働者も活躍はしているが、それに見合った評価を得ていないだけなのだというのに。 女性の非正規労働者の大半はパートだ。基幹労働力として主要な戦力となっている。しかし、「専門家」は統計調査や、当事者である労働者を量的調査の対象としかとらえておらず、実態、リアリティが見えてこない。その苛立ちに応えてくれたのが本書だ。

 冒頭の「『非正規労働問題』を深く考えられる『上級者』を増やせ」の見出しに心が躍る。著者は「上級者」になるには専門知識が足かせになるかもしれず、センスが必要だと説く。そのセンスとは、労働面だけではなく生活面をとらえ、データにおぼれず実態を知る意欲を持ち、人為的に作られた就業形態を破る信念を持つことだ、と具体的且つ実効性ある提言を掲げてくれる。これならば専門家ではないワーキングプアの私でもできるかもしれない。

 本書は主婦パートを非正規労働の原型と位置づけてそのメカニズムを明らかにし、さらに虚像と実像を示し、たたかう主婦パートとして当事者を登場させる構成だ。著者の、たたかう主婦パートに敬意を払う姿勢と、彼女らの行動こそが何よりも第一級の資料だと述べたこと、彼女らの体験は非正規労働の本質にたどり着くとの主張がどれだけ労働者へのエールになることか。類書によくあるエピソードの列挙にならず、普遍性にまで到達しているから、彼女らの働きぶり、闘いぶりに共感が持てる。さらに、その精神に少しでも学びたいと思わせる説得性もある。

 「たたかう主婦パート」は誰なのか。それは、パートへの賃金差別是正に関わる重要な判決を生み出した丸子警報器裁判の主婦パート労働者たち。そして、家計補助者の状況に甘んじず、企業と闘い待遇改善を勝ち取り、ユニオンの委員長になった坂喜代子(ばんきよこ/写真)さんだ。

 後半にはその彼女ら当事者たち自身の言葉も掲載される。裁判闘争の報告、労働法学等の専門分野の研究の対象に収まりきらない生き生きとした人間模様が描かれ、一編の映画を観るようだ。

 実は坂さんがこの1月に病気で65歳で亡くなった。多くの人々がショックを隠しきれない。しかし、丸子のパート労働者たちの闘いと共に、坂さんの闘いの軌跡は私たち労働者のかけがえのない財産だ。私はそんな財産を残してくれた先輩たちを誇りに思う。

*「女性活躍『不可能』社会ニッポン〜原点は『丸子警報器主婦パート事件』にあった」 渋谷龍一著・旬報社・1500円+税 旬報社


裁判所は非正規二千万の声に応えよ!〜12/12〜12/15座り込みへ

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

裁判所は非正規二千万の声に応えよ!〜12/12〜12/15座り込みへ

レイバーネツトより引用掲載

 

 

 

 12月9日昼、東京裁判所前に組合旗が林立した。150人が集まり「メトロコマース裁判」のアピール行動が行われた。東京メトロ売店の非正規差別撤廃を求めた「労働契約法20条」裁判も、12月結審・来春判決の段階に入った。2年半の裁判で「仕事は同じで待遇は半分」を実証し、中身では組合側が押していたが、雲行きが怪しくなっていた。

 後呂良子委員長(写真)が集会で声を振りしぼった。「同じ20条裁判の長澤運輸事件で東京高裁は不当判決を出した。メトロ事件の吉田徹裁判長も差別実態をみずに制度問題にすり替えようとしている。このままでは不当判決は必至。2千万非正規労働者の運命にかかわるもので、絶対に許せない」。

 後呂委員長は、12日〜15日まで裁判所前で決死の座り込みを決行することを発表し、ともにたたかおうと呼びかけた。集まった仲間は「座り込めここへ!」を大合唱、裁判所前は騒然とした雰囲気だった。この行動は「東部けんり総行動」の一つとして取り組まれた。(M)

12/12〜12/15座り込み情報


東部労組メトロコマース支部 東京地裁は非正規差別を許さない判決を!

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

全国一般東京東部労組の須田です。

 

 

レイバーネツト日本より引用掲載

 

 

以下、私たち東部労組メトロコマース支部の裁判所行動の呼びかけです。何とぞ
よろしくお願い致します。

東部労組メトロコマース支部 東京地裁は非正規差別を許さない判決を! 12月裁判所前座り込み行動によってたかっての大結集をお願いします!

東京メトロ駅売店の非正規労働者らでつくる全国一般東京東部労組メトロコマー
ス支部が、正社員との賃金差別をなくすために起こした裁判で、いよいよ東京地
裁民事36部(吉田徹裁判長)が来春にも判決を出す見通しになりました。同支部
は、裁判所が非正規差別を許さない公正判決を出すことを求めるため、12月9日
に裁判所前での宣伝行動を皮切りに、12月12日〜15日に連続座り込み行動を実施
することを決定しました。みなさんのよってたかってのご支援を心よりお願いい
たします!

11月2日、東京高裁は同じく労働契約法20条裁判の長澤運輸事件で労働者逆転敗
訴の不当判決を出しました。定年前より同一業務でも賃金が下がることが「広く
行われていることであり、社会的に容認されている」から賃金差別は不合理では
ない、というのが主な理由です。賃金差別の現実を追認し、かつ社会的に容認さ
れているなどと裁判所が勝手に決めつけている判決です。

このような裁判所の理屈からは、正社員と非正規労働者の賃金格差が不合理では
ない、という結論が他の裁判でも出かねません。低賃金と差別に対する非正規労
働者の怒りや苦しみを背景にできた労働契約法20条を無意味にするものです。ひ
どい差別が社会に横行しているのなら、それを率先して正すのが裁判所の役割で
はありませんか。

メトロコマース支部は、裁判で非正規労働者が正社員と同じ売店で同じ仕事をし
ているにもかかわらず、各種手当を含めた月例賃金、ボーナス、退職金、果ては
残業代の割増率や褒賞(ほうしょう)金の有無にまで格差がつけらていることを
明らかにしました。ボーナスや退職金を含めた非正規労働者の賃金は正社員の約
半分にすぎないのです。

これに対し、会社側の主な反論は「(正社員と非正規労働者とは)制度が違うか
ら」というものです。しかし、その制度自体が差別だと訴えている私たちにとっ
て反論にはなり得ません。だいたい募集時に「販売員」としてしか案内されず、
働いてからも雇用形態ごとの制度すら説明されてこなかった非正規労働者にとっ
て、いまさら「制度が違う」と言われて納得できるわけがありません。

正社員には制度上、配置転換の可能性があると会社側は主張しています。しかし、
売店業務に従事する販売員はほとんど配置転換がなされていないのが実態です。
例外的なケースや単に可能性だけを理由に、実際に同じ仕事をやっている非正規
労働者との間で格差を設けてよいわけがありません。

万が一にも、こんな会社の理屈が裁判で通るのなら、正社員の配置転換の可能性
を就業規則に記載しておくだけで、非正規労働者を低賃金で堂々と使うことがで
きるというお墨付きを世の中の経営者に与えてしまいます。これが差別を追認す
るだけではなく、社会に差別を拡散することになるのは火を見るよりも明らかで
す。

「およそ人はその労働に対し等しく報われなければならない」として非正規労働
者への賃金差別を公序良俗違反で一定是正した丸子警報器事件の判決(1996年長
野地裁上田支部)から20年です。東京地裁は、歴史の針を逆回転させるのではな
く、社会に広がっている非正規差別を断ち切る判断が今こそ求められています。

吉田徹裁判長はじめ東京地裁の裁判官のみなさんに聞きたい!非正規労働者は賃
金が低くても本当に仕方ないのですか。フルタイム働いて月の手取り13万円台と
いうのは正当ですか。住宅手当や家族手当がつかないのは当たり前ですか。ボー
ナスが格段に低いのは少しもらえるだけでもありがたいと思えということですか。
長年働いたのだから退職金がほしいというのはわがままですか。定年退職になっ
た正社員は顔写真付きで社内報に取り上げられるのに非正規労働者は名前すら載
らないのは社会的に容認されているのですか。退職時に非正規労働者は花の一輪
すらもらえないのは当然ですか。非正規労働者はいつまで我慢しなくてはいけな
いのでしょうか。

「裁判所は正義を示せ!」の声をあげるため、東部労組メトロコマース支部は来
る12月9日(金)の東部けんり総行動として昼12時から裁判所前にて宣伝行動を
実施します。その行動を皮切りに、私たちは12月12日(月)〜15日(木)の連続
4日間、裁判所前にて座り込み行動を決行します。12月15日(木)午後1時15分
からは第17回口頭弁論が行われ、同支部の原告組合員が最後の意見陳述を行う予
定です。非正規差別を許さない声を、裁判所に集中してください!

【東部労組メトロコマース支部 非正規差別を許さない公正判決を求める行動】

■裁判所前宣伝行動:12月9日(金)昼12時〜12時30分

■裁判所前座り込み行動:12月12日(月)〜14日(水)8時30分〜17時30分
            12月15日(木)8時30分〜昼12時

■裁判所前宣伝行動:12月15日(木)昼12時〜12時30分

■第17回口頭弁論:12月15日(木)13時15分〜@東京地裁7階709号法廷

■報告集会:裁判後に報告集会(場所未定)を持つ予定です。こちらへのご参加
もよろしくお願いします。

<連絡先>
全国一般東京東部労組 書記長:須田光照
電話 03-3604-5983
メール info@toburoso.org

 


非正規差別なくせ!メトロ裁判〜来春判決に向けて大キャンペーンへ

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

非正規差別なくせ!メトロ裁判〜

来春判決に向けて大キャンペーンへ

レイバーネット日本より引用掲載

 

 

 非正規差別是正を訴えた東京メトロコマース売店員(東部労組メトロコマース支部)の裁判は、9月29日東京地裁で16回目の弁論が行われた。山場の証人尋問も終わり、年内結審・2017年春に判決という状況になった。この日は、午前10時開始の裁判だったが40余の傍聴席は支援者で満席。傍聴には東京メトロ売店員OB女性も初めて参加するなど、闘いの輪は広がっていた。日比谷図書館での報告集会にも多くの人が駆け付けた。

 青龍美和子弁護士(写真下)はグラフを使って報告。「私たちがきちんと計算し直したら、正社員と契約社員との賃金・ボーナス・退職金の格差が明確になった。非正規社員は正社員の約半分である」と動かぬ証拠を示した。そして新たな計算に基づき、損害賠償請求額を増額する予定だ。

 また青龍弁護士は、「会社幹部は裁判の証言で差別の理由を“正社員と契約社員では制度上そうなっているから”としか説明できなかった。それこそがまさに、有期雇用の差別を禁止した労働契約法20条違反にあたることを示している」と強調した。

 来年春にも判決という中で後呂委員長(写真上)は「私たちは弁護士に任せて何もせずに待っているわけにはいかない。来年の判決に向けて非正規差別を許すな、という大キャンペーンを考えている。一緒にたたかおう」と呼びかけた。

 この日も同じ非正規差別是正・労働契約法20条裁判を争っている郵政ユニオンの仲間が多数参加していたが(写真上)、この二つの裁判の帰趨は、日本の二千万人非正規労働者全体に影響を及ぼすに違いない。(M)


calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM