解決した事例 | 奈労連・一般労組支援 上田公一

プレカリアートユニオンの清水直子です。

JUGEMテーマ:社会の出来事

 

プレカリアートユニオンの清水直子です。
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レイバーネツト日本より引用掲載

━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/

 Precariat Union 駆け込み寺から砦へ
 非正規雇用でも若い世代の正社員でも組合を作って労働条件をよくしたい!
 プレカリアートユニオン(PU)通信 第62号 <2017.01.05発行>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.precariat-union.or.jp/

 ─□ 目次 □───────────────────────────
 1.明豊物流株式会社(東京都町田市)のドライバーが長時間労働により
   うつ病発症し中央労働基準監督署で労災認定!
   記者会見動画公開しました          【労災・メディア】
 2.プレカリアートユニオン 2016年下半期 解決事例
   1人で悩まずご相談を!                【解決】
 3.ブラック企業・ヘイト企業「アリさんマークの引越社」争議に引き続
   きご支援ください               【ブラック企業】

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 1.明豊物流株式会社(東京都町田市)のドライバーが長時間労働により
   うつ病発症し中央労働基準監督署で労災認定!
   記者会見動画公開しました          【労災・メディア】

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 組合員で明豊物流株式会社(東京都町田市)のドライバーが長時間労働に
よりうつ病を発症し八王子労働基準監督署で労災認定された件(代理人:尾林
芳匡弁護士、白神優理子弁護士。ともに八王子合同法律事務所)
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20161226/1482737194
で、12月27日、厚生労働省の記者クラブで会見を行い、複数のメディアで
報道していただきました。会社に対しては、休業中に解雇したため、解雇の撤
回や補償を求めていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=-5uIE7hh8u0

https://www.bengo4.com/c_5/c_1626/n_5534/
弁護士ドットコムニュース 2016年12月27日 16時52分
月100時間超の残業で「うつ病」、解雇された女性トラック運転手に労災認定

http://www.sankei.com/affairs/news/161227/afr1612270026-n1.html
産経ニュース 2016.12.27 16:46更新
トラック運転手「1日20時間労働」で鬱病 労基署が労災認定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000534-san-soci
Yahoo!ニュース 産経新聞 12/27(火) 16:47配信
トラック運転手「1日20時間労働」で鬱病 労基署が労災認定

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161227-00000075-nnn-soci
http://news.livedoor.com/article/detail/12472102/
2016年12月27日 20時34分 日テレNEWS24
奴隷でなく人として…元トラック運転手訴え


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 2.プレカリアートユニオン 2016年下半期 解決事例
   1人で悩まずご相談を!                 【解決】

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プレカリアートユニオン 2016年下半期 解決事例
1人で悩まずご相談を!

パワーハラスメント問題、解雇問題をめぐって交渉中だった都内印刷会社と和解
労働時間を15分単位で切り捨てていた都内ゲーム会社と和解
団交拒否し破産手続き中の神奈川県内の運送会社と都労委で和解
ファミリー引越センター支部未払い残業代問題和解
オリジン弁当で不当解雇された学生アルバイト和解し15分単位で切り捨てられた未払い賃
金問題も解決
ハラスメント問題で交渉中の都内コンビニ経営会社と和解
アルバイトとして採用後、採用を取り消した企業と和解当初の約束通り採用され就労
パワーハラスメント、退職強要問題について交渉中の会社と和解
未払い残業代問題について交渉中の千葉県内の運送会社と和解
雇い止め問題について交渉中の都内IT企業と和解
不当配転、不利益変更、残業代不払い問題について交渉中の神奈川県内の会社と和解
不当解雇問題について交渉中の都内小売業の会社と和解
都内食品会社で不利益変更について交渉していた件で和解
不当解雇問題について交渉中だった埼玉県内の造形物の制作会社と和解
未払い残業代について交渉中の千葉県内の金属加工・再生資源輸送を行う会社と和解
賃金不払い問題について交渉中の神奈川県内のキャバクラと和解
未払い残業代について交渉中の千葉県に本社のある運送会社と和解
スワロートラック求人詐欺裁判勝利和解
労災問題について交渉中の神奈川県内の中古車販売会社と和解
未払い残業代問題について交渉中だった千葉県内に本社がある運送会社と和解
観光旅館の未払い賃金問題などについて和解
不当配転・未払い賃金問題について交渉中だった都内運送会社と和解
不利益変更・残業代不払い問題で交渉中の神奈川県内の新聞販売店と和解
雇い止め/解雇問題で紛争中だった都内の社会福祉法人と和解
未払い残業代問題について交渉中だった千葉県内に本社がある運送会社と和解
田口運送株式会社で長時間労働により脳出血を発症したドライバーが労災認定
未払い賃金問題などについて交渉中の都内社会福祉法人と和解
未払い賃金問題で交渉中の神奈川県内の旅館と和解
不当な処遇をめぐって交渉中だった千葉県内の税理士事務所と和解
社会福祉法人未来・ねりまと和解
未払い賃金問題、労災問題などで交渉中だった都内タクシー会社と和解
明豊物流(株)の長時間労働、パワハラ問題で労災認定
解雇問題などについて交渉中の静岡県内の非営利団体と和解
静岡県内の介護事業所 過半数労働組合結成!

ブラック企業・不安定雇用の駆け込み寺から砦へ!
労災、残業代請求、解雇、パワハラ・セクハラ
セクシュアルマイノリティ労働相談対応中!
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172
info@precariat-union.or.jp ※会社のPCからは相談メールを送らないでください
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/ http://www.precariat-union.or.jp/


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 3.ブラック企業・ヘイト企業「アリさんマークの引越社」争議に引き続
   きご支援ください               【ブラック企業】

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「アリさんマークの引越社」争議では、現役正社員の組合員も顔を出し、自
分の言葉で語る姿をYou Tubeに動画を公開し、闘う姿を見てもらい、ブラッ
ク企業では引越をしない、というボイコットキャンペーンへの支持を広げて
います。映像によって、労働組合とは縁遠いブラック企業で働く人、職場で
孤立している比較的若い世代の労働者が、立ち上がる勇気を得るということ
にもつながっています。

集団訴訟について、詳しくはこちらへ
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150815/1439631767
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150731/1438332558
http://www.precariat-union.or.jp/case/arisan.html

「どうしてそんなに(事件が)大きくなっちゃったんですか?」
「なんでやろなぁ……」
アリさんマークの引越社に電話で聞こう
(アリさんマークの引越社 0120-77-2626)キャンペーン開催中!

アリさんマークの引越社は「アリ地獄」。「追い出し部屋」シュレッダー業務
のAさんを救おう!車両修理代や引越荷物を社員に弁償させないで!Tweet&シェアを!
チェンジ・ドット・オルグのインターネット署名展開中!
http://chn.ge/1OdWdKy

動画公開!「アリさんマークの引越社」の脱退工作の証拠!この「示談書」は
違法・無効。サインしてもお金を受け取っても交渉も裁判も継続できます!

ブラック企業「アリさんマークの引越社」が、プレカリアートユニオンの組合
員に対し、違法に脱退工作を行っている証拠の書類を入手しました。この「示
談書」は違法・無効、組合をやめる必要なし、とお伝えしたところ、相次いで
脱退届け撤回の連絡がきています。
https://www.youtube.com/watch?v=GdVuXWejN_4
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20161114/1479093202


▼労働相談はこちらへ
月〜土曜日 10〜19時 ※緊急相談は随時対応します。
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
ユニオン運動センター内 プレカリアートユニオン
TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172
http://www.precariat-union.or.jp/
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/
メールinfo@precariat-union.or.jp
※会社のPCからはメールを送らないでください。相談内容を会社側に知られ
る可能性があります。


 


EYS−STYLE支部 不払い残業代問題が解決!

 

EYS−STYLE支部


不払い残業代問題が解決!


労働相談センター・スタッフ日記より 2014年06月03日

「EYS音楽教室」の講師たちで昨年7月に結成した東部労組EYS−STYLE支部。「ペナルティ」と称する減給をやめさせ過去分を返還させる、有休休暇の取得を認めさせるなど、法律違反・職場環境の改善を実現してきました。

結成以来、組合は不払い残業代の返還を要求してきました。昨年11月、組合は組合員26名分の不払い残業代を計算し会社に請求、これについて団体交渉で会社と協議を重ねてきました。そのような中、会社は不払い残業代相当額として一定の金額を提示、組合もこれに合意し、5月23日の団体交渉で協定書を締結しました。これに基づき、不払い残業代相当額が支払われ、この問題が解決しました。
労働組合結成に立ち上がったことで実現した今回の不払い残業代問題の解決です。

過去分についてはこれで問題が解決しました。しかし現在、会社は従来の賃金の一部を分割し「固定残業代」としています。導入にあたっての手続き、そして最高裁の判例によって示された導入の要件が適正なものであるのか疑義があり、組合は会社がいう「固定残業代」は無効であり、8時間を超える労働について残業代を支払うよう会社に要求しています。その意味で、今後の残業代をどうしていくのかという問題は残っています。
組合は引き続き、働きやすい職場を求めて闘っていきます。


EYS−STYLEで働くみなさん!
ご自身の不払い残業代問題を解決するためEYS−STYLE支部に加入しましょう!
ぜひ東部労組EYS−STYLE支部にご相談ください!
■連絡先■
電話:03−3604−5983 担当・菅野(すがの)
メール:info@toburoso.org


貧困の連鎖の中の牛丼】(上) 正義は勝つ  牛丼チェーン「すき家」全面敗北する

JUGEMテーマ:社会の出来事


貧困の連鎖の中の牛丼】(上)

 正義は勝つ  

牛丼チェーン「すき家」全面敗北する

日刊ベリタより引用掲載

 牛丼御三家のひとつ「すき家」を経営する株式会社ゼンショーが抱えていた労働争議が昨年末解決した。形は和解だが、結果としてゼンショーの全面敗北であった。ゼンショーはアルバイト店員に残業料を支払わず、訴えられたら「アルバイトとは雇用契約はない、請負契約だから支払う必要はない」という非常識な主張を展開、団交を拒否していた。東京都労働委員会と中央労働委員会はこれを不当労働行為として救済を命令。これに対して同社は国を提訴したものの、東京地裁、東京高裁とも敗訴し、最高裁に上告していた。一方労組は団交拒否伴う損害賠償を求めて東京地裁に提訴。11月の結審後、昨年12月に同地裁で和解したものだ。労働法の存在そのものさえ否定してきた同社の姿勢の背後には、牛丼という存在に象徴される現代日本の貧困がある。題して「貧困の連鎖の中の牛丼」。以下は低賃金非正規労働者の強い味方牛丼をめぐる物語である。

◆「牛丼はそのうちタダになるらしい」

朝、「よみうり時事川柳」を読んでいて思わず「うまい!」と膝を叩いた。こ吉野家、松屋、すき家のいわゆる牛丼御三家の値下げ合戦がピークを迎えていた2010年頃の話だ。「牛丼はそのうちタダになるらしい」という句である。4月11日号に掲載されたもので、作者は遊魚亭釣楽という人。当時、牛丼値下げ競争はいま底なしの様相を見せていた。2009年から2010年にかけてのおよそ1年間で、牛丼並盛はいっぱい380円から370円、280円、270円を期間限定の値下げを繰り返しながら下がっていった。

値下げのしわ寄せは原材料と労賃に押し付けられる。その象徴がすき家の労働問題であった。すき家を展開しているのは外食大手の株式会社ゼンショー。東証一部上場の大企業だが、働いている従業員に時間外手当を払わないということでも有名な会社であった。すき家を有名にしたものがもう一つある。終夜営業中、強盗に入られるのでも定評があった。人件費を削るため、深夜1人勤務を強制していたからだ。

そのすき家に対し、仙台市内の店の3人のアルバイト店員が個人加盟の労働組合、首都圏青年ユニオンに加入し、未払いの時間外手当を支払うよう求めた。2006年11月のことである。ゼンショーはこれを拒否、同ユニオンは翌2007年1月に団体交渉を申し入れた。しかしゼンショウは団交を拒否、ユニオンは2007年6月に東京都労働委員会にゼンショーの不当労働行為救済に対する救済を申し立てた。

ゼンショーが断行を拒否した理由は、アルバイト店員とゼンショーとの間には雇用契約はなく、あるのは請負契約なのだから時間外手当を支払う必要はないという奇妙なものだった。請負契約あるいは業務委託契約ということになると労働法は適用されない。すき家のアルバイト従業員は一人親方としてゼンショーと契約して飯を盛り、牛丼をその上にかけ、レジを打ち、店の掃除をしていることになる。時間外で働くのはそのアルバイトの勝手であり、仕事が遅いからそうなるのだ、と言わんばかりの主張である。

さすがにこの理屈が通るわけもなく、都労働委員会は2009年11月、ゼンショーに対し「団交に応じるように」との命令書を出した。「(アルバイトは)会社のマニュアルに従って働き、職務はあらかじめ決められたシフトで行われ、時給で賃金を得ている労働者に当たる」としている。続いて3人のアルバイト店員は2008年4月8日、仙台労働基準監督署に対して、労働基準法の定める時間外割増賃金(残業代)の未払いがあるとして、ゼンショーと代表取締役小川賢太郎氏を労働基準法違反で刑事告訴した。同年12月26日には、やはり首都圏青年ユニオンの組合員で、すき家岡谷若宮店の元アルバイト従業員が労働基準法違反(賃金未払い)の疑いで、店を経営するゼンショーと同社社長を告訴した。すき家は各地で残業代を払わないでアルバイトを使っていることが明らかになったといえる。

ゼンショーは奇妙な報復処置に出た。残業代不払いで同社を刑事告訴した仙台市の女性店員(41)を、店のご飯を無断で食べたなどとして、窃盗などの疑いで仙台地検に刑事告訴したのだ。2009年4月のことである。読売新聞は「すき家、無断でどんぶり飯5杯食べたと店員告訴」と報じ、「店の防犯カメラで判明した」のだと書いた。報復と恫喝であること誰の目にも明らかで、地検は当然のように不起訴とした。

◆デフレの背後にある労働者の実情

経過はとりあえずこのくらいにしておく。どうみてもまともとはいえない会社だが、ゼンショーのこうした対応はもしかしたら、現在の日本の企業社会に蔓延している労働者使い捨て文化のカリカチュアなのかもしれない。ゼンショーは外食最大手企業の一つで、牛丼チェーンばかりでなくファミリーレストラン、焼き肉、しゃぶしゃぶ、寿司、うどん、ハンバーグ、中華、イタリアンなどのチェーンを多彩に展開している。同社のホームページによると、企業理念は「世界から飢餓と貧困を撲滅するために  日本から『フード業世界一』を目指す」というもの。以前は各店舗に麗々しく掲示されていた。世界一を目指す外食企業の自負している企業なのである。以前取材したある従業員は「世界から貧困をなくす前に、従業員の貧困をなくしてほしい」と話していた。

ゼンショーを訴えた原告の一人、女性アルバイト店長の話を以前聞く機会があった。彼女の話は壮絶だった。例えば、1時間に5000円の売り上げがなかったら、その時間に2人働いていても1人分の人件費しかでない、そのため月に400時間近くという過労死水準をはるかにオーバーする時間を働いても、賃金は月10ま円を超えることはなかった、24時間営業の3分の2は一人勤務で仕込み、料理作り、会計、接客、仕入れ、さらには下水溝の掃除までこなさなければならない、といった話が次々出てきた。

こうして多くの労働者がまるで底なしの低賃金に押し込められ、お金がないから食べるものさえ十分に買えない生活を強いられる。その労働者に物を買わせるために、安売り合戦が始まる。ますます労働者は低賃金でこき使われ、物が買えなくなる。その労働者にものを買わせるため、さらに安売り競争が激化する。こうしたデフレスパイラルの最先端が牛丼なのである。安倍政権は景気回復を掲げてお札を大増刷して市中にバラまく政策を進めている。しかし、いくらおカネをばらまいても、こうした構造をそのままにしておいたのではおカネは人びとのもとには回ってこず、一部の人のみが儲かって格差は一層強まる結果に終わるのは目に見えている。 


キヤノン争議の被解雇原告、正社員雇用2名を含む勝利和解

JUGEMテーマ:社会の出来事


キヤノン争議の被解雇原告、

正社員雇用2名を含む勝利和解

既報の通り12月20日、深夜に及んだ東京都労働委員会における和解協議を経て、同争議の被解雇原告5名は
◆関連会社での正社員雇用2名
◆解決金(非公開)
◆声明
・・・の内容で、勝利和解を勝ち取った。

キヤノン非正規労働者組合、組合員5名、キヤノン株式会社が開示に合意した内容は、以下の通り。
◆キヤノン株式会社はキヤノンの関連会社においてキヤノン非正規労働者組合の組合員2名を正社員として雇用する。
◆また、キヤノン宇都宮光学機器事業所宇都宮光機第一工場光学製造部製造第二課第2ブロック(当時)における構内請負について、平成19年9月12日付で栃木労働局より、労働者派遣法違反が存ずる旨の是正指導を受けたことを真摯に受けとめ、今後は同様の指導などを受けることのないよう、再発防止に向けた不断の取組を継続する。
◆本件紛争が長期化したことについて、労使双方は、遺憾の意を表する。

雇用を実現できなかった3名についても、解雇撤回に匹敵すると評価しうる解決金が支払われることとなった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月27日の「勝利和解・裁判終結の報告会見」は、本和解に基づいて原告側が東京地裁において訴えを取り下げ、被告側が同意(この手続きによって裁判終結)した直後、東京高裁内の司法記者クラブで行われた。

以下は会見に臨んだ、原告5名のうちのひとり・阿久津真一さんと、訴訟代理人のコメント(発言順)

●久保木亮介弁護士

私が知る限り、キヤノンのような大企業と偽装請負で争った事件で、「正社員として2名を雇用する」といった解決は例がない。 加えて、和解の中で是正指導を受けたことに言及し、「再発防止に向けた不断の取組を続ける」ときちんと言明させたことは非常に大きな意味を持つ。

●笹山尚人弁護士

キヤノンのような大企業が、大きな違法状態を長期に渡って継続して、原告らの就労の権利を侵害し続けたということは、極めて社会的な問題。残念ながら訴訟の場で“判決”というかたちで救済に結びつかない事例が多く見られる中で、原告らがこのたび権利を回復したことは、彼ら自身の救済になると共に、同種の問題に苦しむみなさんにも救いの光になるだろう。同時に、「同様の行為が繰り返されてはいけない」ということが、キヤノンやその他大企業に対しての警鐘になったのではないかと自負している。

●萩尾健太弁護士(写真上)

裁判所も、栃木県労働局に対して是正指導の際のさまざまな資料を文書提出するよう命令するなど、本和解への役割は果たしてくれた。ただ、我々は裁判所の提示した和解の金額に納得できなかったため、東京都労働委員会で継続して交渉し、和解に到達した。 労働委員会は、“労働者の団結権の保護機関”としての役割を発揮してくれた。

●阿久津真一執行委員長(キヤノン非正規労働者組合)

2000年からキヤノンで、正社員の半分ほどの賃金に過ぎなくても、職場のリーダーを任されるなど一生懸命働いてきた。3ヶ月や6ヶ月の契約を繰り返しながら、がんばってきた。2006年夏、新聞等で偽装請負について大きく報道され、自分たちもまさにその通りの働き方をしていることを知り、「正社員になって安心して働きたい。生産に打ち込みたい。それこそがキヤノンにとっても自分たちにとってもいいことだ」と思って上司に相談したときから、私たちの運動は始まった。

しかし残念ながらキヤノンの回答は「この職場は請負にはふさわしくないから、派遣に戻す」というものだったため、「組合をつくって、労働局に偽装請負を訴えることでしか正社員にはなれない」と組合を立ち上げた。

組合をつくってから6年2ヶ月、解雇されてから3年4ヶ月、私たちは常にキヤノンに対して真摯に話し合うよう申し込んできたが、残念ながら話し合いがされないまま、事件は長期化した。その中で、多くのみなさんのご支援をいただき、弁護団の尽力もあり、この12月20日、キヤノンと和解を取り交わすことができた。

同様の裁判で、「派遣法違反をしていることを派遣元も派遣先も判ってやっている」と裁判所も認定しながらも損害賠償すら認めないような判決が続くなかで、私たちの解決が「明確に派遣先であるキヤノンの責任を認め、正社員として戻す」という救済がされたことには、大きな意義があると考えている。

松下PDPの最高裁不当判決以降、「偽装請負・違法派遣では訴訟すら起こせない。違法があっても声すら上げられない」という状況にある中で、「ダメなものはダメだ」と労働者が声を上げられる・・・。私たちの解決がそういう解決になるよう本当に願っている。勝利解決というかたちでこの争議を終えられたということは、みなさんの支援のおかげだと思っています。この場を借りて、改めてお礼を申し上げたいと思います。

●横山雅弁護士

企業の違法状態を告発した当事者が職を失うという不当が常態化し、裁判所においても妥当な判決が出ない・・・という、多くの労働者が厳しい状況に置かれた中で、原告のみなさんの奮闘があり、このような解決に至ったことは、社会的に大きな意義がある。

報告・写真=杭迫隆太 


個人加盟ユニオンの意義高まる

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個人加盟ユニオンの意義高まる〜

すき家のゼンショー 団交拒否を謝罪





牛丼すき家を経営する株式会社ゼンショーが労働組合・首都圏青年ユニオンとの団体交渉を拒否している件について、12月21日に東京地裁で和解が成立し、25日に厚労省で記者会見が行われました(写真)。すき家で働くアルバイトたちがユニオンに加入し、残業代未払い是正など労働条件改善を求めていましたが、ゼンショーは「個人加盟の労組は労組と認めない」として団交を拒否。この間、ゼンショーは、都労委・中労委と「ユニオンとの団交拒否は不当である」と命令が出されたため、命令取消を求める行政訴訟も起こしていました。今回の和解を契機に、ローカルユニオンや一人でも入れる個人加盟労働組合の存在意義をさらに高め、非正規雇用労働者の労働条件を改善していく運動をますます旺盛に展開していきます。(首都圏青年ユニオン・山田真吾)

牛丼すき家の団体交渉拒否に対する損害賠償訴訟 

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牛丼すき家の団体交渉拒否に対する損害賠償訴訟 

2012年12月21日 和解が成立しました。
  
すき家争議の全面勝利和解解決についての声明
2012年12月25日
東京公務公共一般労働組合
同青年一般支部(首都圏青年ユニオン)
「すき家事件」弁護団
PDF版 
 
1,2012年12月21日、東京公務公共一般労働組合及び同青年一般支部(首都圏青年ユニオン)(以下、両者をあわせて単に「組合」という。)は、長期にわたってたたかってきた牛丼チェーン「すき家」を経営する株式会社ゼンショーとの間で、東京地裁(民事36部)において和解した。

 2007年以来、ゼンショーは、組合が組合員の労働条件をめぐって申し入れていた団体交渉を、長期にわたって拒否してきた。この件については、東京都労働委員会、中央労働委員会が、ゼンショーの団体交渉拒否は不当労働行為であるとして組合との間で団交をするよう命じていた。ゼンショーは、これらの命令を不服として国を提訴していたが、これも東京地裁(民事第19部 判決日2012年2月16日)、東京高裁(民事4部 判決日2012年7月31日)において、ゼンショーが敗訴しており最高裁の判断を待つのみという状況であった。
組合は、ゼンショーの団交拒否によって組合が損害を被ったことを理由に損害賠償請求裁判を東京地裁に起こし、今回の和解はこの裁判上成立したものである。


2,和解内容の主な内容は、次のとおりである。

(1) ゼンショーがこれまで行って来た団交拒否についてゼンショーは、組合に謝罪する。
(2) ゼンショーは今後組合からの団交申し入れに対して誠実にこれに応じる。
(3) ゼンショーは、組合と原告福岡に対して解決金を支払う。
(4) ゼンショーは、原告福岡の昇給に関する面談などにおいて原告福岡を組合員であることを理由とした不利益な取り扱いを行わない。


3,言うまでもなく、ゼンショーは、日本最大の牛丼チェーン「すき家」を経営するなど、日本を代表する外食産業大手企業である。この企業が労働組合との団体交渉を正当な理由もなく拒否してきたことは単なる一企業と一労組との労使関係を超えて、社会的な問題であった。「すき家」で働くアルバイト労働者のような非正規雇用の労働者は、雇用の不安定や低賃金など、弱い立場に置かれている場合が多い。しかし、労働組合に団結し、その活動を通じて労働条件を改善させることができるなら、それが希望となるし、そもそも、法は、そのような状態を正常な労使関係として想定しているのである。ところが、ゼンショーの団交拒否は、このような正常な労使関係の形成を拒絶した。特に、ゼンショーが、「首都圏青年ユニオン」という、いかなる雇用形態でも青年自身が団結して職場の問題の解決にあたるという労働組合との関係形成を拒絶したこと、それによってアルバイト労働者を不遇な状況に据え置こうとしたことは、極めて大きな社会問題であった。
 
 今回の謝罪と今後の正常な労使関係形成を行うことの宣言によって、いかなる企業も労働組合との団体交渉を、正当な理由なく拒否することが許されないことを、労働組合の運動によって示してきたことは大きい。
 
 今回の事案は、すき家でのアルバイト従業員の解雇、賃金未払いや労働条件の切り下げの問題をきっかけにして起こった。彼らが首都圏青年ユニオンに加入して長期にわたる争議をたたかったこと、組合が彼らを支えてたたかい勝利することができたことを誇りに思う。組合は、今後は、ゼンショーで働く労働者の労働条件改善のために、団体交渉を通じて正常な労使関係の中で改善できる道を開いたので、そのための組合活動を引き続き強めていく決意である。
 
 この勝利は、非正規労働者が労働組合に加入して、あきらめずにたたかうことがいかに重要かということを社会に示したものになった。「あきらめない」「泣き寝入りしない」労働者のための労働運動として組合がたたかえたことも誇りである。
ゼンショーの従業員のみならず、どこの企業の従業員でもアルバイトなど非正規労働者の多くは、本来の労働法で規定された地位を守られていることが少なく、多くの非正規労働者は泣き寝入りしてしまっている。しかしながら、今回、すき家のアルバイト・パート労働者が首都圏青年ユニオンに加入して長期にわたっての争議をたたかい勝利したことは、全国のアルバイト・パートなど非正規雇用で働く人々を大きく励ますことになったことを確信する。

 組合は、今後も、全国の非正規労働者の労働条件を改善しようとする、あらゆる運動と連帯し、非正規労働者の権利実現、労働条件改善のために全力でたたかうことをここに改めて決意するものである。
     
ゼンショーとバイト女性が和解 謝罪と団交を条件に
2012/12/25 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122501002069.html

 牛丼チェーン「すき家」のアルバイト福岡淳子さん(45)=仙台市=と支援する労働組合が、未払いの残業代に関する団体交渉を拒否されたとして、経営する外食大手「ゼンショー」に300万円の損害賠償などを求めた訴訟は25日までに、ゼンショーが謝罪し、団交に応じることなどを条件に東京地裁(竹田光広裁判長)で和解した。21日付。

 福岡さん側の弁護士は「同様に団交を拒まれて苦しむ多くのアルバイトを勇気づける内容だ」と意義を強調した。ゼンショーは「現段階ではコメントできない」としている。

 福岡さん側の弁護士によると、同社が福岡さんと労組に解決金を払うことも和解条件。
 
「すき家」のゼンショー、労組と和解 団交拒否を謝罪
2012年12月25日 朝日新聞デジタル

http://t.asahi.com/96jc

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー(東京)が、アルバイトの賃金未払いなどを巡って団体交渉(団交)を求めていた労働組合と全面的に和解したことがわかった。ゼンショーがアルバイトと労組に解決金を支払い、団交拒否を謝罪した。今後は団交に誠実に応じるという。

 アルバイト店員らが加入する「首都圏青年ユニオン」と代理人が25日に会見して明らかにした。

 問題のきっかけは、アルバイトの福岡淳子さん(45)が労組に加入して残業代の支払いを求めたこと。ゼンショーは「首都圏青年ユニオンは労働組合ではない」などと主張して2007年から団交を拒否。東京都労働委員会、中央労働委員会は団交に応じるように命令したため、命令取り消しを求める行政訴訟を起こした。

 東京地裁はゼンショーの請求を棄却、東京高裁も今年7月に「独自の見解が多い」などとして退け、ゼンショーは「4連敗」中。最高裁に上告していたが、取り下げる。

 福岡さんらも08年と10年の2回、ゼンショーに対して訴訟を起こしている。08年の提訴はゼンショーが認諾しており、10年提訴の方は今回和解する。

 首都圏青年ユニオンの武田敦委員長は「今度こそ誠実交渉の約束を守ってもらいたい」と話す。一方、ゼンショーホールディングス広報室は「お話しできることはない」としている。
 
ゼンショー:バイトとの団交拒否を謝罪し和解
http://mainichi.jp/select/news/20121226k0000m040012000c.html
毎日新聞 2012年12月25日


 個人加盟の労働組合「首都圏青年ユニオン」が団体交渉拒否や賃金差別を巡り、牛丼チェーンの「すき家」を運営するゼンショー(東京都港区)に損害賠償を求めた訴訟が東京地裁で和解した。25日に記者会見した同ユニオンによると、和解は20日付で、同社が団交拒否を謝罪して誠実に応じると共に解決金を支払う内容。弁護団は、職場に組合のない非正規労働者の労働条件改善につながる成果と評価している。

 06年に「すき家」のアルバイト学生らが解雇され、同ユニオンに加入したのをきっかけに両者は団交を始めた。その後、残業代の不払いなどで個人加入が相次いだが、07年2月以降、ゼンショーが「個人加盟の労組は労組と認めない」として団交を拒否。中央労働委員会は同ユニオンの主張を認め、不当労働行為だとして救済命令を出した。

 同社は命令取り消しを求める訴訟を提起したが1、2審で敗訴し、最高裁へ上告。一方、同ユニオンは損賠を求め提訴していた。

 武田敦委員長は「非正規労働者が泣き寝入りしないために個人加盟ユニオンは重要だ。団交権がなきがごとき企業側の対応は間違っているとはっきりさせた意義は大きい」と話した。

 持ち株会社のゼンショーホールディングス広報室は「コメントすることはない」としている。
【東海林智】
 
「すき家」賃金未払い、解決金支払いなどで和解
2012年12月25日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121225-OYT1T01158.htm?from=ylist

 大手牛丼チェーン「すき家」で働く仙台市のアルバイト福岡淳子さん(45)と支援する労働組合「首都圏青年ユニオン」が、未払い賃金があり、団体交渉も拒否されたとして、すき家を展開するゼンショー(東京)に損害賠償を求めていた訴訟を巡り、東京地裁で和解が成立したことがわかった。

 原告側の弁護士によると、同社が原告側に謝罪し、解決金を支払う内容だという。和解は21日付。

 訴状などによると、福岡さんは2000年にアルバイトとして働き始めたが、43万円の未払い賃金があるとして、06年11月から同ユニオンが交渉を開始。07年2月以降、拒否されたため、10年に提訴した。同社広報室は「現段階では話すことはない」としている。 
 
すき家 団交拒否謝罪
首都圏青年ユニオンと全面和解
労組 “労働条件改善へ道”
2012年12月26日 しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-26/2012122601_01_1.html

 牛丼チェーン最大手「すき家」を経営するゼンショーが団体交渉を拒否していた問題で、首都圏青年ユニオンは25日、厚生労働省で記者会見し、同社と全面和解したと発表しました。同社がこれまでの団交拒否を謝罪し、今後、誠実に団交に応じるなどの和解内容。労組側は「労働条件改善のために団交を通じて正常な労使関係の中で改善できる道を開いた」と和解の意義を強調し、引き続き活動を強めるとしています。

 同社のアルバイト店員が労組に加入し、団交を始めたのは2006年7月。当初は同社も団交に応じ、解決しました。しかし、全国のアルバイト店員約6000人の残業代割り増し分の不払いを是正させた直後の07年2月以降、同社は団交をいっさい拒否していました。

 団交拒否をめぐって、東京都労働委員会と中央労働委員会は不当労働行為として救済を命令。これに対して同社は国を提訴したものの、東京地裁、東京高裁とも敗訴し、最高裁に上告しました。

 また、労組は同社の団交拒否に伴う損害賠償を求めて東京地裁に提訴。11月の結審後、今月21日に同地裁で和解しました。前出の裁判は、同社が上告を取り下げます。

 和解内容はほかに、▽同社が組合と、仙台泉店(仙台市)に勤務する原告の福岡淳子さん(45)に解決金を支払う▽福岡さんが組合員であることを理由とした不利益取り扱いをしない―です。

 福岡さんは労組を通じ、「この結果に満足し、たいへん感謝の気持ちでいっぱいです。この和解を受けて、職場の周りにたたかいとユニオンを広げていきたい」とのコメントを発表しました。

 記者会見で、武田敦委員長は「今後、組合員を増やし、『すき家』が働く人にも、いい店舗にしたい」と決意を表明。代理人の笹山尚人弁護士は和解内容について、「全国の非正規雇用労働者のみなさんに勇気を与えるものだ」とのべました。
 
ゼンショーが団体交渉拒否を謝罪し和解
2012/12/26 J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2012/12/26159639.html

牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーに対し、アルバイト店員とそれを支援する個人加盟の労働組合「首都圏青年ユニオン」が残業代の未払いと団体交渉の開催を求めていた訴訟は、2012年12月21日に東京地裁で全面的に和解したことが分かった。ゼンショーはアルバイト店員と労組に謝罪し解決金を支払うことになった。
この問題は06年に「すき家」のアルバイト店員が解雇されたのをきっかけに、アルバイト店員が個人加盟の労働組合に加盟し、団体交渉を行ったのが発端。しかしゼンショーは、個人加盟の労働組合は労働組合とは認めない、などとし07年以降は団交を拒否してきた。そのため、アルバイト店員と労働組合は団交の再開と損害賠償を求め提訴し、1、2審で勝訴。ゼンショーは最高裁に上告していたがそれを取り下げる。
    
連合通信ニュース速報・121225
会社が団交拒否を謝罪/牛丼「すき家」争議が和解

 牛丼チェーン大手「すき家」を運営するゼンショー(本社・東京都港区)が首都圏青年ユニオンとの団体交渉を拒否し続けていた争議が12月21日、東京地裁で和解した。ユニオン側が25日、明らかにした。和解内容は、会社側が謝罪し、解決金を支払うというもの。今後、誠実に団交を行うことも約束した。
 山田真吾事務局長は「一般的に会社側は謝罪をしたがらないなかで、和解の合意書の中に『謝罪』という言葉を盛り込ませたのは大きい」と評価した。今後、団交日程の調整を行うとしている。
 

キヤノンと勝利和解

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キヤノンと勝利和解


偽装請負告発の労働者

 

2人が正社員に

しんぶん赤旗より引用掲載

写真

(写真)記者会見し、和解したと発表する阿久津さん(中央)と支援者ら=21日、厚生労働省

 キヤノンの偽装請負を告発し、正社員化を求めていたキヤノン非正規労働者組合は21日、厚生労働省で記者会見し、同社と和解したと発表しました。組合員5人のうち2人が関連会社に正社員として復職する勝利解決。違法に働かせた責任や再発防止も約束させ、阿久津真一委員長(45)は「違法行為をしたキヤノンの責任を追及した和解ができた。すべての働く人たちの大きな力になる」と喜びました。

 もともとは請負会社の契約社員が6年間のたたかいを積み上げ、直接の雇用関係になかった請負先の大企業に正社員雇用させるという画期的な成果です。労組などは和解にあたり、「非正規雇用労働者でも組合をつくり不屈にたたかえば大企業の横暴をはね返すことができる」との声明を発表しました。

 和解は東京都労働委員会で20日夜、成立しました。正社員雇用される2人を除き、阿久津氏、闘病中の大野秀之さん(38)ら3人は転居できないため、退職します。同社は解決金を支払います。

 5人は2000年以降、請負会社の契約社員としてキヤノン宇都宮光学機器事業所(宇都宮市)で就労。06年、キヤノンの社員に指揮命令される派遣労働を請負と偽る違法な働かされ方だと知り、契約社員で労組を結成して告発しました。

 同社は07年、栃木労働局が是正指導する直前に、組合員らを期間社員として直接雇用。しかし、団体交渉で正社員化を求める議題は拒否され、正社員登用試験も落とされました。東京地裁に提訴した直後の09年8月末、報復的に雇い止めされていました。

 阿久津氏は会見で、「法律を犯した企業が何の責任も問われないような判決が続くなか、組合をつくって立ち上がり、一部ですが正社員としてキヤノングループに戻れる。多くのご支援で本当に大きな和解になった」とのべました。


 

解雇無効 賃金支払え

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解雇無効 賃金支払え


アールエフ 労働者が全面勝利


長野地裁判決



しんぶん赤旗より引用掲載


写真

(写真)長野地裁前で「完全勝訴」を掲げる山本保さん(幕の左)と弁護士・労組役員ら=21日、長野市

 医療機器メーカー・アールエフ(本社・長野市)による解雇撤回と未払い賃金の支払いを求めた裁判の判決が21日、長野地裁(山本剛史裁判長)で言い渡されました。解雇無効を認定、964万円の未払い賃金・慰謝料の支払いを命じました。


 地裁前で原告の山本保氏(44)が「完全勝訴」の幕を掲げると、駆け付けた支援者60人から「よくやった!」と歓声が上がり、勝利判決を拍手で喜びあいました。自由にモノが言える職場を求めた労働者の全面勝利です。


 判決文の中で、裁判長は「アールエフが行った精神的圧迫は会社ぐるみの退職強要として類を見ない」と強調し、山本さんの精神的苦痛は「筆舌に尽くしがたい」としました。


 09年3月、当時大阪店勤務だった山本さんらがミーティングの席上、泥酔状態の丸山次郎社長に散会を求めたところ、丸山社長から退職・配転を迫られたといいます。その後、山本さんは強制的に長野市に配置転換されました。山本さんは09年9月に未払い賃金の支払いを求める裁判をおこし、10年12月には解雇撤回を求める裁判をおこしました。


 判決を受け、山本さんは「誰かが立ちあがらないといけない。私があきらめると社長の恐怖支配が続くだけだと思った。これを機に法律無視の会社経営、劣悪な労働条件、気に食わない労働者の退職強要、恐怖支配を改善・是正を求めたい」と語りました。


 化学一般関西地方本部の礒部浩幸執行委員長は、「原告の思いが詰まった判決だ」と評価。内村修弁護士は「完全勝訴で会社の悪質さ、会社ぐるみの退職強要が司法の場で断罪された100%に近い勝利判決だ。控訴せず、早期に職場に復帰させるよう会社に求めたい」としました。


阿久津真一さんの談話

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阿久津真一さんの談話

ありがとうございます、阿久津です。

おかげさまで、昨日、23:30にキヤノンとの和解が成立しました。この小さな組合が、財界トップクラスの経営陣を夜中まで控えさせ、また、2名の正社員雇用を勝ち取ったのは、多くの支援の皆さんや、手弁当すら渡せていない中で奮闘いただいた弁護団の皆さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました。

声明文にあるように
・キヤノン株式会社はキヤノンの関連会社においてキヤノン非正規労働者組合の組合員2名を正社員として雇用する。
・また、キヤノン宇都宮光学機器事業所宇都宮光機第一工場光学製造部製造第二課第2ブロック(当時)における構内請負について、平成19年9月12日付で栃木労働局長より、労働者派遣法違反が存する旨の是正指導を受けたことを真撃に受けとめ、今後は同様の指導等を受けることのないよう、 再発防止に向けた不断の取組を継続する。
・本件紛争が長期化したことについて、労使双方は、遺憾の意を表する。

以上は開示可能となっており、この成果を多くの方に伝え、争議で闘っている仲間、違法な職場で泣き寝入りせざるを得ない状態で働いている方々を勇気づける事が出来ればと思います。

今日は久しぶりに家に帰って家族に報告しましたが、10ヶ月の娘は顔を忘れてしまったようで、泣かれてしまいました。

しかし、この日を迎えることが出来たのも、ひとえに皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございました。

〔以上、一部改編〕

【キャノン非正規労働者組合】 http://ameblo.jp/canon-rouso/entry-11431886836.html

報告:佐藤和之(各専労協) 


東京アカデミー事件・和解報告 名古屋ふれあいユニオン

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東京アカデミー事件・和解報告 名古屋ふれあいユニオン

http://imadegawa.exblog.jp/18277040/

降格・賃下げ・職場のパワハラ等をめぐり、
株式会社東京アカデミーと
当労組組合員K及び当労組元役員酒井徹との間で
争われてきた事件は、
愛知県弁護士会のあっせん仲裁手続きにより、
以下の通り和解が成立しましたので
ご報告します。

(和解要旨)

1.会社は
  Kが適正な職場環境の下で
  就労する権利のあることに配慮し、
  従業員間の挨拶等良好な職場環境の形成に努め、
  Kは他の従業員と融和を図り、
  誠実に業務を遂行して
  正常な職場の秩序回復に協力する。

2.Kは当分の間、
  関連会社に在籍出向し、
  添削業務等につく。

3.Kは
  平成23年2月の降格処分と
  役付手当引き下げについて争わず、
  会社は平成25年2月のKの出向に際し
  役付手当を引き上げる。

4.会社はKに和解金を支払う。

5.職場環境及び就労条件等に関しては、
  会社と組合との誠実な団体交渉の場で協議し
  解決を図る。

6.K及び酒井並びに会社は、互いに
  その信用・名誉を毀損するような行為は
  行わないことを約し、
  Kと酒井は、
  会社が裁判上で指摘した記事を
  速やかに削除する。

7.会社とK及び酒井は、
  三つの裁判を取り下げる。


長期の裁判闘争を厳しい職場環境の中で
頑張り通したKさん、
本当にご苦労様でした。
今後より快適な職場環境のなかで働くことができるよう、
労働組合として支援を続けていきたいと思います。


氏名:酒井徹

電子メール:
sakaitooru1983@excite.co.jp
ホームページ:『酒井徹の日々改善』
http://imadegawa.exblog.jp/
 

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